格安スマホの知っておくべきメリット&デメリット
格安スマホの乗り換える前に、メリットとデメリットを知っておきましょう!少しでも頭に入れておくことで、契約後のギャップをなくすことができるため事前に対処をしておくこともできます。今回は特に重要なメリットとデメリットを紹介します。これだけ把握しておけば大丈夫です!
格安スマホのメリット
月額料金を安く抑えられるため年間1万円以上の節約になる!
格安スマホの最大のメリットは、なんといっても月額料金の安さです。大手キャリアと比較してグーンと安い料金で運用することができるため、年間で換算すると1万円以上の節約に繋がる方が多いです。
また、データSIMが安いのは頷けますが、通話を利用する場合でも1,000円台で利用することができるため非常にお得です!
通話が多い方の場合は、かけ放題に加入することで通話のしすぎによる料金の高騰を防ぐこともできますし、データ容量をカウントしないカウントフリーに加入すれば小さい容量でも十分スマホを使えるため、わざわざ高い大容量プランを契約する必要もないです!(ちなみに大容量プランでもMVNOも安いプランを提供しています!)
選べるプラン数が多いため容量や料金を無駄なく使える!
楽天モバイル、mineo、BIGLOBEモバイル、LINEモバイルなどなど、格安スマホを提供している会社は多くあるため、その分多くのプランの中から選択することができます。そのため、自分の使う容量にあったプランを契約することができたり、自分の使い勝手に合わせて契約することができるため、毎月無駄なく使うことができます。
例えば、3GBだと毎月容量を余らせてしまって勿体ないけど、1GBだと足りなくて速度制限にかかってしまう、なんて方の場合イオンモバイルの2GBのプランであれば解決することができます!このように、数あるプランの中から自分の利用方法に合ったプランを選択できるのは嬉しいですよね。
最低利用期間が0日または1年以内など契約縛り期間が短い!
格安スマホは最低利用期間が0日、または1年以内など期間が短い場合が多いです。大手キャリアの場合、2年縛り、今では4年縛りなど、その期間中に解約すると多大な解約金がかかってしまいます。そのため、乗り換えのハードルがかなり高く、さらに契約が自動更新となるためタイミングを逃すと益々乗り換えがしづらくなってしまいます。
ですが、格安スマホの場合、まずデータSIMなら最低利用期間がないのがほとんどです。そのため、試しに格安スマホを使ってみたい、なんて方でも気軽に契約することができるので安心ですよ。通話SIMの場合でも、最低利用期間は1年以内など、大手キャリアと比較するとかなり緩い期間が設定されています。
そのため、格安スマホは期間に縛られず自由に使いやすいところが大きなメリットでもあります。
格安スマホのデメリット
キャリアメールを引き継いで利用することができない!
大手キャリア使用時に、@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jpや@softbank.co.jpなど、キャリアで提供しているメールアドレスを使用していた方は多いでしょう。
ですが格安スマホの場合、大手キャリアのメールアドレスは使うことができません!なぜなら、MVNOは大手キャリアから回線を借りているだけであるため、運用会社ではないからです。そのため、格安スマホに変えた場合は、メールアドレスを変更しなければなりません。
@gmail.comなどのフリーメールは同様に使うことができるため安心してください。またフリーメールを使いたくない方は、MVNOが提供しているメールアドレスを利用することができます。
例えばmineoであれば@mineo.ne.jpというメールアドレスを契約後に無料でもらうことができます!
初期設定(APN設定)などを自分でやらなければいけない!
格安スマホは、初期設定(APN設定)を自分でやらなければいけない場合が多いです。ただ、初期設定は実はとっても簡単で、初めて行う方でも手順に従って画面を進めていけば問題はありません。ただ、わざわざ設定するのが面倒な方にとっては少し手間となってしまいますね。
初心者の方でも簡単にできる初期設定方法については下記記事で、分かりやすく紹介しているため見てみてくださいね。
そして、どうしても自分で初期設定をしたくない、という場合はそれを回避する方法もあります!いくつか方法はありますが、1つは店舗で契約を行い設定までしてもらうことです。ただ、店舗契約の場合は待ち時間もかかってしまうため、すぐに使い始めたい方にとっては少しもどかしいですね。
もう1つの方法は、サポートを利用する方法です。例えば、イオンモバイルであればスマホセット契約の場合初期設定済みで郵送してくれるためとっても便利です!また、TONEモバイルでは訪問サポートや、電話による遠隔操作でのサポートも行っているため安心できます。他にもサポートをおこなっているMVNOは多くあるため、初期設定に関してはそこまで悩まなくても大丈夫ですよ!
お昼時の通信速度が遅くなってしまう!
格安スマホは、大手キャリアから回線を借りて運用しているため、大手キャリアと比べて回線の強度は劣ってしまいます。そのため、大手キャリアと比較すると通信速度は落ちてしまいます。
とはいえ、そこまで気にするほど格安スマホの通信速度は遅いわけではありません。ワイモバイルやUQモバイルは通信速度の速さに定評がありますし、LINEモバイルや楽天モバイル等も速度はかなり良好で安定しています。
特にソフトバンク回線を利用している格安スマホは通信速度が速いように感じますね。
クレジットカード払いのみ受け付けているMVNOが多い
格安スマホの毎月の支払は、クレジットカード決済のみのところがほとんどです。口座振替で支払いたい方もいらっしゃるかと思いますが、できるMVNOは限られてしまうため注意をしておきましょう。
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