
格安スマホはどこが良いのか分からない・・・

自分に合った格安スマホメーカーが知りたい!
スマホの通信費の見直しをするなら、人気格安SIMへの乗り換えがおすすめです。
この記事では、オススメの格安SIMをご紹介します。
本当に使える格安スマホの特徴は以下の5つです。
- 月額料金が安い
- 料金プランがシンプルでわかりやすい
- SIMの種類を選べる
- 通信速度が安定している
- 店頭サポートがある
本記事では、本当に使える格安SIMを10社紹介していきます。
各社の特徴についても詳しく解説していますので、乗り換えを検討中の人はぜひ参考にしてください!
本当に使える格安スマホの特徴

月額料金が安い
最大の特徴は月額料金が安いこと。
どこも大手キャリアよりも安い料金で利用が可能です。
スマホの通信費を節約したい人は乗り換えるだけで月々の負担を抑えることができますよ。
料金システムは事業者によって異なり、利用できるデータ量もそれぞれです。
料金の安いサービスを使いたい人は、選ぶ前にまずは自身がどのくらい通信量が必要なのかを確認しておきましょう。
料金プランがシンプルでわかりやすい
料金システムがシンプルなところも魅力です。
大手キャリアには割引サービスがあり、適用されることで基本料金を割引してもらえます。
しかし割引サービスの適用条件の細かさがネックです。
大手キャリアですべての割引サービスを適用させるには、以下の3つの条件をすべて満たす必要があります。
- 家族3人以上で家族割引を組むこと
- 自宅のネット回線とセットで利用すること
- キャリアが発行するクレジットカードを契約&支払い方法に設定すること
さらに各割引サービスの適用条件も満たしていなければならないため、キャリアで最安料金で利用するのは非常に難しいです。
一方、格安SIMなら割引サービスが適用されなくても格安料金で利用できます。
家族とは異なる回線を利用したい人・自宅にネットがない人・クレジットカードを作りたくない人も、格安料金で利用可能です。
家族での乗り換えやネット回線の新規契約を検討している人は、各社の割引サービスもチェックしておきましょう。
SIMの種類を選べる
利用状況に合わせてSIMの種類が選べます。
- 音声通話付きSIM
- データ通信専用SIM
スマホの通話機能を利用するには、音声通話に対応しているSIMを選ぶ必要があります。
通話のみの格安SIMも安くておすすめです。
しかし最近はLINEなどのメッセージアプリを使って音声通話ができるので、必ずしも音声通話付きのSIMを選ぶ必要はありません。
- スマホで電話をかけることがない
- 通話アプリがあれば問題ない
上記に当てはまるのであれば、データ通信専用SIMでも全く問題ないでしょう。
データ通信専用SIMは音声通話が利用できない分、音声通話付SIMより基本料金が安いです。
データ通信だけできれば良いという人は、データ通信専用SIMが選択できるものを契約しましょう。
通信速度が安定している
格安スマホは大手キャリアの回線網の一部を借りて運用しています。
中には複数のキャリアの回線網を借りているサービスも。
そのようなサービスでは、好きな回線を選んで利用することが可能です。
ただしスマホを使う人が増える時間帯は回線のひっ迫を避けるため、通信速度が制限されてしまうことがあります。
通信速度の速い格安SIMを重視する人は、大手キャリアが運営する格安プラン・ブランドを利用しましょう。
また、データ通信料無制限の格安SIMを選ぶのもおすすめです。
- ドコモ:ahamo
- ソフトバンク:LINEMO・ワイモバイル
- au:povo・UQモバイル
上記は、混雑しやすい時間帯でも比較的快適な速度で通信が可能です。
店頭サポートがある
契約手続きやスマホの操作に不安がある人は、店頭サポートが受けられるものを選びましょう。
格安SIMは実店舗を持たないところが多く、チャットや電話でしかサポートしてもらえないことがほとんどです。
一方、店頭サポートがあるサービスなら、契約手続きはスタッフが進めてくれます。
端末の初期設定や使い方に困った時も、直接スタッフに相談できるので安心です。
格安スマホのメリット

格安スマホのメリットを6つ紹介します。
- 料金を安く抑えられる
- プランがシンプルで分かりやすい
- オンラインでスムーズに契約できる
- 小容量プランが充実している
- 端末がお得に買えることがある
- 今使っている端末・電話番号のまま利用できる
料金を安く抑えられる
最大のメリットは、やはり料金を安く抑えられることです。
安いプランだと月額1,000円以下で利用できるものもあるため、大手キャリアと比べれば圧倒的に安く済ませることができます。
利用するデータ容量にもよりますが、乗り換えることで月額5,000円以上安くなる場合もあります。
家族全員で乗り換えれば、月額数万円の節約になりますね。
月々の通信費を見直したい方は、ぜひチェックしてみてください。
プランがシンプルで分かりやすい
大手キャリアのプランはオプションや割引が充実していますが、それゆえに分かりにくい構成になっていることが少なくありません。
一方、格安スマホのプランはシンプルな構成です。
各プランの違いがデータ容量だけであるケースが多く、またオプションも最低限のものだけ用意されています。
どれを選べばいいのか分かりやすいため、自分に必要なものを簡単に選択できるでしょう。
オンラインでスムーズに契約できる
格安スマホはオンライン手続きが主流です。
わざわざ店舗へ行く必要がないため、自宅から気軽に契約することができます。
また、最近はeSIMに対応している格安スマホも増えており、本人確認さえクリアすれば申し込みから30分程度で回線が開通することも。
もちろんプラン変更などの手続きもオンラインで手軽に行えます。
忙しくて店舗へ行く時間がなかなか取れない方は、オンラインで契約してみてはいかがでしょうか。
小容量プランが充実している
大手キャリアは10GB以下の小容量プランが少なめですが、逆に小容量プランが充実しています。
「職場や自宅にWi-Fi環境があるから、モバイル回線はあまり使わない」という方は多いのではないでしょうか。
そのような場合、大手キャリアの大容量プランでは毎月のようにデータ容量が余り、無駄遣いになってしまうこともあるでしょう。
そこまで多くのデータ容量を必要としない方は、小容量プランをチェックしてみてはいかがでしょうか。
端末がお得に買えることがある
中には大手キャリア同様、端末を販売している事業者もあります。
また、回線契約とともに端末を購入することで、端末代金が割引されるケースも少なくありません。
元々、大手キャリアよりも安い価格でスマホを販売していることが多いです。そこに割引を組み合わせれば、さらにお得にスマホを購入することができます。
通信料金が安い上に端末も安く買える格安スマホは、かなりコスパが良いと言えるでしょう。
今使っている端末・電話番号のまま利用できる
格安スマホに乗り換える際、今使っている端末を機種変更する必要があったり、電話番号が変わってしまったりするイメージがある方も多いと思います。
しかし、回線のみの契約も可能なので、端末を買い替える必要はありません。SIMカードを差し替えるだけで乗り換えることができます。
また、MNPを利用して乗り換えれば、今使っている電話番号のまま乗り換えることが可能です。
電話番号を変えたくない方や、気に入っている端末を使い続けたい方にもおすすめできます。
格安スマホのデメリット

ここからは、格安スマホのデメリットを紹介します。
契約を検討している方はぜひ参考にしてください。
- 通信品質が不安定な場合がある
- 対面でのサポートは受けにくい
- 大容量プランが少ない
- キャリアメールが使えない
- 購入できる端末の種類が少ない場合がある
- LINEの年齢確認ができない場合がある
通信品質が不安定な場合がある
格安スマホの中でも、大手キャリアから回線を借りて運用しているMVNOの場合、大手キャリアよりも通信品質が劣ることが多いです。
特にランチタイムや夕方から夜間は通信が混雑しやすいため、通信速度が落ちる傾向にあります。
一方、大手キャリアのサブブランドやオンライン専用プランの通信品質は大手キャリアと同等です。
安さだけでなく通信品質も重視したい方は、大手キャリアのサブブランド・オンライン専用プランをチェックしてみてください。
対面でのサポートは受けにくい
格安スマホのサポートサービスは、コールセンターやオンラインチャットがメインです。店舗でのサポートは受けにくいケースが多いです。
スマホの設定や操作方法などで困ったことがあっても、基本的に店舗で相談することはできません。
また、端末が故障したときは、修理や交換のために端末を郵送する必要があります。
対面でのサポートを重視したい場合は、実店舗がある大手キャリアのサブブランドの利用がおすすめです。
大容量プランが少ない
格安スマホは小容量~中容量のプランが充実していますが、逆に月間20~30GBなどの大容量プランは少ない傾向があります。
現在、大手キャリアの大容量プランや無制限プランを利用している方は、同じ感覚で乗り換えようとすると、選択肢が限られてしまうかもしれません。
大容量プランを提供する事業者は増えつつありますが、無制限プランを提供している事業者はほとんどないため、注意してください。
キャリアメールが使えない
現在、大手キャリアを利用している方の中には、キャリアメールを頻繁に利用している方も多いかと思います。
キャリアメールは、契約中のキャリアが提供しているサービスです。そのため、他のキャリアや格安スマホに乗り換えると利用できなくなってしまうので気を付けてください。
ただし、キャリアメール持ち運びサービス(有料)を利用することで、乗り換え後もキャリアメールを引き続き利用することが可能です。
なお、乗り換えを機にキャリアメールをやめる場合は、Gmailなどのフリーメールの利用がおすすめです。
また、UQモバイルやワイモバイルといったサブブランド系の格安スマホでは、独自のキャリアメールを提供しています。
購入できる端末の種類が少ない場合がある
格安スマホの中には端末を販売している事業者もあります。
回線と端末をセット契約することができるので便利ではあるのですが、残念ながら大手キャリアと比べると端末のラインナップは少なめです。
特に、10万円を超えるような高価格帯の端末を取り扱っている事業者はあまり見られません。
欲しい端末がラインナップされていない場合は、別の方法で端末のみ購入する必要があります。
端末のメーカーの直販サイトで購入してもいいですし、大手キャリアのサイトやショップでは端末のみ購入することも可能です。
【2025年最新】本当に使える格安スマホランキング

ここからは、本当に使える格安SIM3選を紹介していきます。
各社の料金・メリットデメリット・特徴についてまとめましたので、どこに乗り換えようか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
- 1位:ahamo
- 2位:楽天モバイル
- 3位:LINEMO
1位:ahamo
ahamoはドコモが提供するオンライン専用プランです。

ドコモと同じ通信網を利用できるので、いつでも快適な速度で通信できます。
なお、ahamoは2024年10月1日から、月額料金はそのままでデータ容量が20GBから30GB/月になりました。
それに伴い、dポイントが20,000ポイントもらえる(期間・用途限定)お得なキャンペーンを開催しています。
何を契約するか迷われている方はahamo公式のキャンペーンページをチェックしてみてください。
| ahamo | |
|---|---|
| 料金プラン | 30GB:2,970円 110GB:4,950円 |
| 対応回線 | ドコモ回線 |
| 通信制限時の速度 | 最大1Mbps |
| 最低契約期間 | なし |
| 契約事務手数料 | 0円 |
| 5G対応 | ◯ |
| 5分かけ放題 | ◯ ※オプション加入は不要 |
| 完全かけ放題 | ◯ 月額1,100円でかけ放題プラン追加可能 |
| eSIM対応 | ◯ |
| テザリング | ◯ |
| 口座振替 | ◯ |
| 詳細 | 公式HPで詳細を見る |
ahamoは割引サービスがないシンプルな料金体系が特徴です。
割引サービスがないのはデメリットではありますが、これは逆に考えれば、誰でも同じ月額料金で利用できるとも言えます。
ahamoの料金プランには5分通話オプションも付いています。5分以内の国内通話はかけ放題なので、電話をよくかける人にも向いています。
単身で家族割が使えなかったり、自宅にネット回線がなくてセット割が適用されなかったりする場合でも、月額料金は格安の2,970円です。
また、月額1,980円の大盛オプションを追加すれば、月110GBまで利用が可能に。
たくさんデータ通信したい人も格安料金で利用できます。
ただしahamoには30GB以下のプランがないので、人によってはデータ量が多すぎるかもしれません。
余ったデータ量を翌月に繰り越すことはできないので、月30GBも必要ない人には不向きです。
ahamoのキャンペーンはこちらで確認できます。
2位:楽天モバイル

楽天モバイルは、独自の回線網を持つ第4のキャリアです。

他のキャリアとは異なる料金システムを導入しており、安い料金で利用できることから今回はご紹介しています。
| 楽天モバイル | |
|---|---|
| 料金プラン | ・Rakuten最強プラン ~3GB:1,078円 ~20GB:2,178円 データ無制限:3,278円 |
| ・Rakuten最強U-NEXT データム制限:4,378円 |
|
| 対応回線 | 楽天回線 パートナー回線(au) |
| 通信制限時の速度 | – |
| 最低契約期間 | なし |
| 契約事務手数料 | 0円 |
| 5G対応 | ◯ |
| 15分かけ放題 | ◯ ※月額1,100円、オプション加入が必要 |
| 完全かけ放題 | ◯ ※RakutenLink利用時、無料 |
| eSIM対応 | ◯ |
| テザリング | ◯ |
| 口座振替 | ◯ |
| 詳細 | 公式HPで詳細を見る |
楽天モバイルの料金プランは、Rakuten最強プランのワンプランのみ。
利用データ量に応じて月額料金が変動する仕組みで、20GB以降は月額3,278円でデータ無制限になります。
さらに、無料でダウンロードできる専用アプリ「Rakuten Link」を使って電話すれば、国内通話がかけ放題です。
なお、楽天モバイルは2024年6月27日にプラチナバンドの運用を開始しました。
これまでSNSなどで「通信品質が不安定」と言われてきた楽天モバイルですが、現在は徐々に評価が高まりつつあります。
さらに、楽天モバイルは生成AIを活用したチャットサポートの提供を開始しました。
これまでは固定の返答のみで疑問が解決しない場合もありましたが、生成AIにより人間のオペレーターと会話しているような回答がもらえるように。
なお、楽天モバイルは、他社からの乗り換えや対象機種の購入などで楽天ポイントがもらえるキャンペーンを複数開催しています。
楽天モバイルのキャンペーンはこちらから確認できます。
3位:LINEMO

LINEMOは、ソフトバンクが運営するプランです。
ソフトバンクと同じ回線網を利用できるのが特徴で、混雑する時間帯も安定した速度で通信できます。

LINEMOでは、LINEMOベストプランV(※)のプラン内容が改定され、2024年11月1日より2,970円で30GBまで利用可能になりました。
今までは20GBを超えて30GB以下なら3,960円の料金プランだったため、LINEMOが気になっている方は今がチャンスです!
| LINEMO | |
|---|---|
| 料金プラン | ・LINEMOベストプラン 月額:990円〜2,090円 データ量:3GB〜10GB |
| ・LINEMOベストプランV 月額:2,970円 データ量:30GB |
|
| 対応回線 | ソフトバンク回線 |
| 通信制限時の速度 | ・LINEMOベストプラン:最大300kbps (15GB超128kbps) ・LINEMOベストプランV:最大1Mbps (45GB超128kbps) |
| 最低契約期間 | なし |
| 契約事務手数料 | 0円 |
| 5G対応 | ◯ |
| 5分かけ放題 | ・通話準定額:月額550円 ※7ヶ月目まで無料 |
| 完全かけ放題 | ・通話定額:月額1,650円 ※7ヶ月目まで1,100円 ・LINEMOベストプランV:月額1,100円 ※7ヶ月目まで550円 |
| eSIM対応 | ◯ |
| テザリング | ◯ |
| 口座振替 | ◯ |
| 詳細 | 公式HPで詳細を見る |
あり、使い方に合わせて選ぶことができます。
どちらも、月のデータ利用量に応じて2段階の月額料金が自動適用される仕組みです。
旧プランと同じく「LINEギガフリー」は変わらず適用されるので、今まで通りLINEはデータ無制限で利用できます。
- LINEMOベストプラン:月最大10GBまで。3GBまで月額990円、3GB超~10GBまでは月額2,090円。
- LINEMOベストプランV:月最大30GBまで。20GBまでは月額2,970円、20GB超~30GBまでは月額3,960円。
さらにLINEMOベストプランVは、5分以内の国内無料通話オプションもセットになっています。
通話が多い人もお得な料金で利用可能です。
特徴やメリット・デメリットをチェックして選ぼう!

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最後までお読みいただきありがとうございました。


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