格安スマホと【大手キャリアとの違い/比較/安さの理由】
大手キャリアと格安スマホ(MVNO)は何が違うの?比較検証!
大手キャリア、または3大キャリアとも呼ばれるドコモ、au、ソフトバンクと、格安スマホを提供しているMVNOは一体なにが違うのでしょうか。
大きな違いはここ!独自の回線を持っているか否か!!
大手キャリアは、auならau回線、ドコモならドコモ回線、というように独自の回線をもって運用しています。ですが、MVNOは独自の回線を持たずに、大手キャリアから回線を借りて運用しているのです。
格安スマホが安いのはどうして?安すぎて心配!
格安スマホが安い理由には、心配する要素は実は1つもありません!なぜかというと、大手キャリアの違いの1つに、独自回線を持っていないということをあげていましたよね。
独自回線を持っていないということはつまり、回線を維持するだけの運用コストや人件コストが格安スマホには一切かからないのです。格安スマホは、独自の回線を持っていない代わりに大手キャリアから回線を借りて運用しているため、その分安い月額料金で運用することが可能となります。
他にも、例えばnuroモバイルは最安330円~提供している激安MVNOの1つですが、店舗を持っていません!そのため店舗の運用コストが大手キャリアと比較して0円なためその分サービスに注力して、安くSIMを販売することができています。
格安スマホが使える端末ってある?
格安スマホにすると、使える端末が限られてしまうのでは?と心配される方もいるかもしれませんが、そんなことはありません!端末の種類実に豊富!MVNOでは端末とセットで購入することもできたり、iPhoneでも使うことができるため安心してください!
格安スマホの大きな注意点【重要】
格安スマホに乗り換えるなら必ず注意しておかなければならない、重要なポイントがあります。
それは、災害時など、何かあった時でもスマホを利用できるかどうか、です!!
今ではサービスも充実してきて利用勝手もかなりパワーアップしている格安スマホですが、気になる点はまだいくつか存在しています。その中でも特に大きいことが、災害時に格安スマホがちゃんと使えるかどうかという点です。
どういうことかというと、まず1つ。例えば格安スマホはすべてがそうとは言い切れませんが緊急地震速報が鳴らないスマホも存在しています。1人で行動している時に、緊急な情報を受け取れないとなると対処への行動が遅れてしまう可能性もあり危険です。
さらには、MVNOは大手キャリアから回線を借りて運用しているため、回線の強度は大手キャリアと比べて劣ります。そこが弱点となり、台風のように電波環境への被害も出る災害の場合、格安スマホだけ電波が通じず、ネットはおろか家族や友人と連絡を取ることができないという事態が実際に何件か発生しています。
もちろんすべてのMVNOで起こっているわけではなく、ちゃんと普段通りスマホを利用して家族と安否確認ができた方は多くいらっしゃいますが、実際に使えなかった方がいることも事実です。
本当に必要になった時にスマホが使えるかどうかは、日常生活をするうえでかなり重要な項目となります。そのため、格安スマホにはそういったデメリットもあるということを念頭において、契約することが大事です。
サポート面、サービス面、電波エリア、災害時への対策やそれ用のオプションサービスなど、月額料金だけでなく自分を守るためにもしっかり下調べをして契約を行いましょう。
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