「読書習慣」を身に付けるための8つのコツ

読書

大人の小さな積み重ね。「読書習慣」を身に付けるための8つのコツ

大人になった今だからこそ、コツコツ積み上げていきたい本からの知識や新しい視野。とはいえ、忙しい日々の中で読書を継続するのはなかなか難しいものです。そこで今回は、「読書が続かない」「途中で読むのをやめてしまう…」そんな人に有効な、読書習慣を身に付けるコツをご紹介します。

読書を習慣化したいけど…

大人の小さな積み重ね。「読書習慣」を身に付けるための8つのコツ

「読書を習慣にしたいけど、なかなか続かない…」「どうしても1冊読み切ることができない…」本を読みたいと思っても、このように感じている人は案外多いものです。

そこで今回は、大人のための『読書習慣』を身に付けるコツをご紹介。
忙しくても本に苦手意識があっても大丈夫。自分のライフスタイルに寄り添った習慣ができれば、日常にちょっとしたリラックスタイムを設けることができますよ。

読書習慣を身に付ける8つのコツ

01.小さな目標を立てる

何事もはじめから高い目標を設定してしまうと、それが達成できなかったときにガクンとモチベーションが下がってしまいますよね。読書においても最初はできるだけ小さな目標を立てることが大切です。
例えば『1日2~3ページだけ読む』『寝る前の15分間は読書をする』『移動時間は本を開く』など、まずは毎日続けられるような目標を設定してみましょう。

02.好きなジャンルやテーマの本を選ぶ

最初は、趣味や好きなことに共通するようなジャンルやテーマの本を手に取ってみてください。
自分が面白いと思う本を通して読書の楽しさを感じることができれば、毎日の習慣が苦ではなくなり、次第にとても大切な時間になってきますよ。
読書は生活の一部になっているけれど、気付けば似たようなものばかり…。あるいは、読書を始めたいけれど膨大な中から面白い一冊を選ぶにはどうしたらいいのか、迷っていませんか?そんな「読書の幅を広げたい人」「本選びで迷子になっている人」に、とっておきの≪未知なる本≫と出会える4つの方法をご紹介。 これまでとは全く違うとっておきの一冊が、あなたに新鮮な喜びや感動を与えてくれるはずです。
読みたい1冊がなかなか見つからない人は、こちらの記事をチェック。はじめの1冊とこれからの本探しのガイドになるようなサービスや本を幅広く紹介しています。

03.読み切りやすい小さな文庫本から始める

「厚い本を読み切れる自信がない」という人は、まず小さな文庫本から始めるのもおすすめ。薄めのものなら本棚に収納しやすいのはもちろん、鞄の中でかさばることもなく持ち運びも楽々です。

04.読書と相性のよい環境を見つける

自宅で読書ができる場合は、集中できる環境作りにもこだわってみてください。読むと決めたらスマホの通知やテレビの電源はオフ!気が散るものはできるだけ遠ざけて、本のみにフォーカスできるようなスッキリとした空間を作りましょう。
屋外や移動中は、ノイズキャンセリングイヤフォンや耳栓を使うのもよいですね。

05.インテリアやグッズにこだわるのも◎

デスクライトや栞、卓上本棚など、読書がもっと楽しくなるようなアイテムを揃えてみるのも効果的。アロマを焚いたりホットドリンクを用意すれば、よりリラックスした状態で読書に集中できそうです。
お家時間が増える今、今年の秋はいつも以上に読書に集中できそうです。そんな読書の秋を存分に楽しむために、あると便利でほっこりと癒し効果もありそうなおすすめアイテムを、秋にぴったりな素敵なお話と一緒に紹介します。
ブックカバーや本棚など、読書時間に彩りを添えてくれるちょっとしたアイテムはこちらからチェック。

06.本を携帯する

気が向いたらいつでもどこでも本を読めるように携帯しておくのもひとつの手。思いがけないスキマ時間や待ち時間にパッと読める本があれば、きっと今以上に時間を有効に使えるはずです。

07.アラームやタイマーを活用する

気分が乗らない日でも、アラームをかけてみれば読書へのスイッチが自然と入ることもあります。そしてこの時間は、短ければ短いほど「この時間一杯は集中して読む!」という気持ちにさせてくれるのが特徴。
また、読書を始める用のアラーム音を設定すれば、『音=読書スタート』という気持ちの切り替えにも効果的ですよ。

08.読書記録を残す

読んだ本のタイトルをメモしたり本を読んだ日のカレンダーに丸をつけたり…読書履歴を見える化することで、「もうこんなに読んだんだ!」「意外と続けられているかも」という小さな自信につながります。
今は読書アプリで時間を管理・記録できるものもあるので、気になる方はぜひそちらも活用してみてください。

読書習慣を身に付ける際のポイント

手元に置いておくのは数冊にとどめる

何冊も中途半端に読み進めた本が積み重ねられているのを見ると気が滅入ってしまう…なんて人も多いのではないでしょうか。

読書家の中には同時に何冊もの本を並行して読み進める方も多くいます。

しかし習慣化できていない時点では、手元に置いておく読みかけの本は1度に2~3冊に留めておくのがベターです。すぐ読み終えられるものだけを厳選し、できるだけ読書のハードルを下げるよう心がけてみてください。

何冊読んだかではなく何を読んだかを重視

“本をたくさん読む”ということをひとつの目標に設定するのもいいのですが、そればかりに囚われないよう意識しておきましょう。
大切なのは、読み終えた本がしっかり自分の身になっているかどうか。たとえ1冊でも内容をしっかりと深く理解するだけで、十分に達成感を得られますよ。

多少わからなくてもどんどん読み進めていく

読書習慣は、「1冊読み切った!」という成功体験を繰り返すことで次第に身についていきます。そのため、多少内容がわからなくてもとりあえずどんどん読み進めていくことが大切。
仮に一部がわからなくとも、全体を見たら理解できたり違う方面から見れたりと、読み終えたあとにさまざまな気づきが見つかるかもしれません。

苦痛を感じてしまう本は無理に読まない

先ほど、とにかく読み進めることが大切だと説明しました。しかし本の中には、「この内容はあまり自分に合わないかも…」というものが少なからず存在するでしょう。
そんなときは、無理をして読み切らなくてもOKです。潔く切り上げ、気分転換に心が明るくなるような本を探してみてください。

本屋さんや図書館で新しい出合いを探す

ネットでおすすめ本を検索するのももちろんいいのですが、本屋さんや図書館に行ってみると非常に多くの出合いがあるはずです。ジャンルを超えてさまざまな本を読んでみることで、より自分の好きなものや興味への関心が深まりますよ。

習慣化してコツコツ積み上げよう

読書を習慣化することで、教養や知識が身につくだけでなく、興味の幅がグンと広がること間違いなし。さらに好きな本の傾向がわかってくれば、ページをめくればめくるほどたくさんの新しい世界に触れることができます。
ちょっとしたスキマ時間や移動を利用して、毎日少しずつ積み上げていきましょう。日々の習慣が、これからの日常をもっと彩ってくれますよ。

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